17th 【粒状感の愉しみ】永代橋の夜景


意外なきっかけ

 2019年のちぐさ展で3×3の9連の写真を出展して(自分で言うのもなんですが)好評を博しました。その実物をずっと保管していましたが、置き場所に困り最近解体しました。その辺のいきさつをブログに掲載しました。
 その解体した個々の作品の中に、「永代橋の夜景」というのがありまして、露光不足もいいところで粒状感があり過ぎる作品でした。なんでこんなのを出したんだろう? もっといいのがあったんじゃないか、という気になり、当時のスキャニングした元ファイルを調べてみることにしました。


思いがけず
いいのがありました

 そうしましたら、なぜこっちを出さなかったんだろう、と我ながらあきれるようないいのがありました。
 2015年3月28日の隅田川に架かる永代橋での撮影で、夜景なので失敗を覚悟で何枚も撮っています。カメラはニコンF、レンズはオールドニッコールの85mmF1.8です。フィルムはイルフォードDELTA400で、この頃は増感現像なしのノーマル現像のみでした。
 最新のデジタルならば楽勝でしょうが、フィルムでこの時間帯(撮影は18時30分~50分)ですので、本来ならば三脚必須です。しかし、身軽な行き当たりばったりスタイルでしたので手持ちで撮影しました。
 今回、現像したネガの現物を取り出してきて見直しましたが、かなり薄いです。よくもまあスキャニングしたもんだと我ながら呆れる気がしました。


 そのいい写真というのが冒頭の写真です。この程度の粒状感であれば楽しむことができますね。今後は、このシーンを「永代橋の夜景」にしたいと思います。


得をした気分

 得をしたような気分ですね。他にもこのような忘れ物、あるかもしれません。
 今後が楽しみです!

17th【粒状感の愉しみ】永代橋の夜景 は以上です。  〔投稿日:2026年7月7日〕